インシュリン分泌を抑えると痩せる?

 『インシュリン』という言葉で思い当たるように、そもそもはアメリカでの糖尿病の食餌療法から生まれたダイエット理論。インシュリンの量をコントロールすることで、痩せる、というメソッドなのだ。
 インシュリンには、血中の糖がエネルギーとして消費されるのを促進する働きと、消費されずに残った糖を脂肪細胞に運んで蓄えさせる働きがある。このインシュリンの分泌量を低く抑えると、糖が脂肪細胞へ運ばれにくくなるだけでなく、脂肪細胞からエネルギーを引き出して消費させるグルカゴンの分泌が促進される。つまい、「運動しなくても痩せる」ことができるというのだ。